リングフィットアドベンチャーという過酷な荒野に挑む戦士たちへ
よくきたな。おれはピィー氏だ。おれは毎日すごい量の汗をかいているが、だれにもみせるつもりはない。
注:この記事は社会派コラムニストの逆噴射総一朗先生をリスペクトした文体で書かれています。気になった人は逆噴射先生のコラムを読みましょう。
お前はリングフィットアドベンチャーを知っているか?
お前はいまリングフィットアドベンチャーときいて「CMでがっきーがやってたやつでしょ?健康ブームにのったフィットネスげーむでしょ」といった、本質を全く見ていない石器時代のような決めつけでリングフィットアドベンチャーをやろうとはしない。これは完全な腰抜けであり、完全にどうしようもないことが証明されている。いつからおまえはそんなになってしまったのか?スマッホンの予測変換のせいで、おまえの中の真の男は死んでしまったのだろうか?だが仮にそうだとしても・・・・・・よみがえる。リングフィットアドベンチャーをクリアすることでだ。
アドベンチャーモードは真の男のための物語
このゲーム内にはアドベンチャーモードというモードといういわゆるストリーモードがある。ジョギングをすることでおまえの分身がステージ上を走り、筋トレをすることで敵を殴る。敵の攻撃は腹筋で受ける。たったこれだけだ。お前は殴り殺される前に敵を殴り殺すだけだ。
このゲームにはレベルという概念があり、筋トレをするごとに経験値が入りる。レベルが上がると能力が上がり新しい筋トレを覚える。これをきいてお前は「ただのゲーム性のある筋トレじゃないか」とか知ったようなことを言ったことだろう。この真の男のためのゲームはちがう。新しい筋トレを覚えるとお前は新しいおもちゃを与えられた子供の様に試したくて仕方なくなり、筋トレをする。そしてお前は知らず知らずのうちに過酷な試練に足を生みいれていくことになる。
ろくに運動とかもしていない、それまで家でNETFLIXとかを見て平和に生きていたやつらがいきなりリングフィットアドベンチャーをして大丈夫かとおまえは心配になっただろう。だが、心配は必要ない。このゲームには難易度に相当する運動負荷というものがある。これをおまえの体力に合わせて設定すればよい。決して背伸びをして高めに設定するな。普段スマンホホの予測変換に飼い慣らされてしまっているおまえの膝が高負荷スクワットに耐えられるはずがない。お前は膝から崩れ落ちて死ぬだろう。END OF MEXICO・・・・。筋肉は裏切らないが関節は裏切る。死にたくなければ俺のゆうとおりにしろ。コナンでさえ数年かけて奴隷バーを回すことでアーノルドになったのだ。お前にいきなりアーノルドの真似ができるはずがない。真の男は自分の能力を見誤らないのだ。
スムージーを使って効率よく稼げ
スムージーとはゲーム内で使える様々な効果をもったアイテムである。攻撃力アップや回復、戦闘経験値2倍といった多種多様のこうかがある。お前はいま「アイテムに頼るやつは軟弱者」と思っただろう。その考えがすでに真の男からほど遠い、思い上がりとられた腰抜けである。真の男は使えるものは何でも使う。
どのスムージーが重要か?スムージーの中でも特に重要なものが経験値2倍である。このスムージーを作る素材は7-1で拾えるので素材獲得量2倍を飲んでまわせ。二段ジャンプを覚えてからモンスターを回避すれば一周5分もかからない。「今日は体力的にストーリーを進めるのはしんどいけど簡単な面ならいけそう」ってときに稼いでおけ。「足りなくなったら都度補充すればいいや」などとお前はいうかもしれない。そういうことゆう奴に限って、RGBとかの表面的なところしか見ておらず、メキシコでゆだんして死ぬ。
スムージーの使いどころはどこか?経験値2倍スムージーの使いどころは銀ホップ、バトルジム、ボス戦の3つだ。銀ホップは連続行動や攻撃力アップのスムージーも併用して1ターンで倒せ。バトルジムはスムージーを飲むと確定1レベル上がる。これはとんでもない効率でありおれは全くわけがわからない。
ながらもーどで金を稼げ
ながらモードを使うことで1日500金がもらえる。このゲームは中盤からはかなり金が必要となるので絶対に毎日やっておけ。金欠になるともうお前は死んだも同然だ。
リングフィットアドベンチャーをクリアしたとき、おまえは真の男になるだろう。そして詳しくは言えないが腰抜けは決して生き残れない戦場へと、さらにおまえは足を踏み入れるのだ。
おれはこの過酷なメキシコの荒野のようなゲームを最終的には運動強度MAXの30でクリアして真の男になった。おまえはどうだ?